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Eclipse 3.0の紹介です。Eclipse 3.0ではいくつかの機能が加わって更に強力なIDEになりました。また、2004/9に待望のLanguage Packもリリースされて日本語環境もバッチリ?です。今回もインストールから各種設定や便利な機能、また気になるプラグインの対応を簡単に紹介していきます。
尚、以下では執筆時点の最新版の3.0.1を使って説明していきます。
Eclipse3.1の紹介はこちら。
%ECLIPSE_HOME%/eclipse.exeを実行してEclpseを起動します。初回起動時には以下のようにワークスペース(プロジェクトの配置場所)の場所を決定するダイアログが表示されます。

「この選択を・・・」にチェックを入れてOKをクリックします。以下の画面が表示されます。

メニューから「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択すると、以下のようにどのプロジェクトを作成するか選択する画面が表示されます。デフォルトで「Javaプロジェクト」が選択されているはずです。そのまま「次へ」をクリックします。

次にプロジェクトの名前を入力します。Eclipse 2.x では作成したプロジェクトはワークスペース内に配置されましたが、3.0 では外部ロケーションが選択可能になっています。ここではデフォルト設定のままプロジェクト名を入力します。

このプロジェクト名は、ディレクトリ名にもなります。そのためなるべく日本語を避けた方が良いでしょう。Eclipse自体の動作は問題ないと思いますが、正しく動かないプラグインがあるかもしれないからです。ここではプロジェクト名を「project1」として「次へ」をクリックします。すると、プロジェクトのビルドに関する設定画面が表示されます。

まずはソース格納フォルダを設定します。「ソース」タブで「フォルダーの追加」ボタンをクリックします。すると以下のダイアログが表示されます。

ソースフォルダー名を入力して「OK」ボタンをクリックします。確認ダイアログが表示されますが「はい」を選択します。これでproject1にsrcディレクトリが追加されます。
次にクラス出力フォルダを設定します。「ソース」タブ内の「参照」ボタンをクリックすると以下の画面が表示されます。

「新規フォルダーの作成」ボタンをクリックして、クラスファイルを格納するフォルダを作成します。特に理由が無ければ、フォルダ名は通常classesとします。
最後に「終了」ボタンをクリックすればプロジェクトの作成は完了です。初回は確認ダイアログが表示されますが、「はい」を選択して下さい。もし外部ライブラリを参照する必要がある場合は、「ライブラリー」タグでライブラリの参照設定を行います(これらの作業はプロジェクト作成完了後でも行うことができます)。
「ライブラリー」タグでは「JARの追加」と「外部JARの追加」というボタンがあります。前者はプロジェクト内に存在するJARファイルをビルドパスに追加するためのもので、後者はプロジェクト外のJARが対象です。ここではプロジェクト外に存在するJARをビルドパスに設定します。
「外部JARの追加」をクリックするとJARファイル選択ダイアログが表示されるので、ビルドパスに加えたいJARを選択します。以下はTomcatに含まれるJARファイルを追加した例です。

プロジェクトの作成が完了すると以下の画面が表示されます。

一番右の「ようこそ」は閉じてしまいましょう。もう一度見たい場合はメニューから「ヘルプ」→「ようこそ」で表示できます。
デフォルトでは以下のように画面中央にエディタが、その周りに3つの「ビュー」が表示されます。

このビューやエディタの表示を自由にカスタマイズできます。例えばアウトラインビューが不要ならば×ボタンを押下することで非表示にできます(再び表示させる場合は、メニューの「「ウィンドウ」→「ビューの表示」→「アウトライン」を選択します)。デフォルトではエディタっビューがやや小さいので、不要なビューを非表示にするか、タイトルバーをダブルクリックして全画面表示させます。以下はエディタビューを全画面表示したものです。もう一度ダブルクリックすることで元に戻ります。

パッケージ・エクスプローラのproject1プロジェクト内のsrcフォルダを右クリックして、「新規」→「クラス」を選択します。クラスの新規作成ダイアログが表示されるので、以下のようにクラス名を入力して「終了」ボタンを押下します。

クラスを新規作成すると、既にクラスの雛形が出来ています(最初に生成されるこの雛形は、カスタマイズ可能です)。この雛形を元に編集していきます。編集が終わったら、画面左上の保管アイコン(FDのアイコン)をクリックして保存します。Eclipseでは、ファイルの保存毎にコンパイルを行ってくれるので、特にコンパイルという作業を意識する必要はありません。ただ、明示的にコンパイルを行いたい場合は、パッケージ・エクスプローラで対象プロジェクトを選択し、メニューの「プロジェクト」→「自動的にビルド」に付いているチェックを外し、同じメニュー内の「プロジェクトのビルド」を選択してビルドします。
ソースに誤りがある場合はエディタの左端にアイコンが表示されます。以下はスペルミスによるエラーが検出された例です。

エラー内容を修正すると、これらの指摘が消えます。
では今作成したHelloWorldを実行してみましょう。パッケージ・エクスプローラで実行させたいjavaファイル(今回はHelloWorld.java)を選択して、メニューの「実行」→「実行...」(またはCTRL + F11)を選択します。以下の画面が表示されるので、「新規」をクリックします。

左側の構成のJavaアプリケーション内に"HelloWorld"という名前のアプリケーションが作成され、右側にその詳細が表示されます。デフォルトでは「メイン」タブ内にプロジェクト名と実行するクラスが既に入力されています。
このまま、画面下の「実行」ボタンを押下すれば、HelloWorldクラスが実行されます。実行すると、「コンソール」ビューに"Hello World"と表示されます。再度実行する場合は、Ctrl + F11で実行すると便利です(前回と同じアプリケーションを実行するためのショートカット)。

Javadocを生成するには、メニューからプロジェクト>Javadoc の生成を選択します。

Javadoc生成対象プロジェクトを選択し、後はJavadocの生成オプションを指定して「終了」ボタンクリックでJavadocが生成されます。「次へ」をクリックすると更に詳細な設定が可能です。もしJavadocの生成に失敗したら、以下のJREの設定を試してみてください。
プロジェクトにフォルダを作成する場合は、パッケージ・エクスプローラでプロジェクトを選択して右クリックから「新規」→「フォルダー」を選択して作成します。
外部JARファイルに依存せず、プロジェクト内にJARファイルをコピーしてそのファイルをクラスパスに設定すると、プロジェクトをエクスポートして別の環境で動作させる場合に便利です。また、外部参照しているJARファイルが無くなった場合、ビルド及び実行ができなくなるため、そういったことを防ぐためにもプロジェクトに必要なJARをコピーする場合があります。
まず適当なフォルダ(lib等)をプロジェクトに作成して、その中にJARファイルをコピーします。(Windowsの)エクスプローラ等でファイルをクリップボードにコピーしておいて、パッケージ・エクスプローラ内の目的のフォルダを選択してCtrl + v 等でコピーできます。
次にこのコピーしたファイルをクラスパスに設定します。パッケージ・エクスプローラでプロジェクト名を右クリックして「プロパティ」を選択します。プロジェクトのプロパティ画面が表示されるので、画面左から「Javaのビルド・パス」を選択します。
ここで「ライブラリー」タグを選択して、「JARの追加」をクリックします。すると、JARの追加画面が表示されるので、目的のJARを選択します。「OK」ボタンクリックで完了です。
Eclipseの設定は、メニューから「ウィンドウ」→「設定」を選択して表示される画面で行います(下図)。

ここでは行っておくと良い設定を紹介します。
デフォルトではEclipseのJREはc:/Program Files以下にインストールされたものに設定されています。これをJDKのインストールディレクトリに変更します。この設定は必ず行っておきましょう。Javadocの生成に失敗したり、JSPが実行できない場合があります(正常に動作するかもしれませんが・・・)。また、JDKのソースへジャンプしたり、メソッドのコメントを参照できるようにもなります。やっておいて損は無いでしょう。
「Java」→「インストール済み JRE」で表示されているVMを選択し「編集」ボタン押下。更に「JREのホーム・ディレクトリー」欄の右の「参照」をクリックし、JDKのインストールディレクトリ(ex. c:/j2sdk1.4.2_05)を選択する。
Eclipseから参照するJavadocのURLを設定します。
「Java」→「インストール済み JRE」で表示されているVMを選択し「編集」ボタン押下。更に「Javadoc URL」欄の右の「参照」をクリックし、Javadocのロケーションを指定する(ex. file:/c:/j2sdk1.4.2_05/docs/ja/api)
この設定によってエディタ上から Shift + F2 ショートカットでJavadocを開くことができるようになります。
デフォルトでは行番号が表示されないので、以下のチェックを入れる。
「Java」→「エディター」→「外観」タブ→「行番号の表示」
Eclipseでテキストファイルを開く場合等に使われるテキスト・エディターでも行番号が表示されるよう、以下のチェックも入れておくと良い。
「ワークベンチ」→「エディター」→「テキスト・エディター」→「行番号の表示」
以下でタブ幅の設定を行います。
「Java」→「エディター」→「外観」タブ→表示されるタブ幅
ただ、Eclipseではタブ幅とインデント幅が分かれていません。そのためインデント幅を4, タブ幅を8にするといったことができないようです。そのため、「表示されるタブ幅」は4のままで良いでしょう。
また、タブ文字の替わりにスペースを埋め込むようにすることも可能です。以下の設定を行います。
「Java」→「エディター」→「入力」タブ→「タブのスペースを挿入」をチェック
「Java」→「エディター」→「外観」タブ→「印刷マージンの列」を80に設定
同画面で、「印刷マージンの表示」をチェック
「ワークベンチ」→「キー」で様々な操作のキーバインドを変更可能
「アクティブ構成」で「Emacs(標準を拡張)」を選択するとEmacsのキーバインドに変更できる。Emacsに手がなじんでいる人にお勧め。
クラス名,メソッド名,変数名等を補完する機能です。非常に便利です。補完は CTRL + SPACE で行います。
例えば以下のようにSystem.out.println("HelloWorld")を入力しようとして、"Sys"まで打ってCTRL + SPACEを入力します。

すると、補完候補がいくつか表示されます。今回はSystem.out.println()のSystemクラスを補完したいので、上の画面でSystemクラスを選択し(補完候補の一番上)、Enterキーを押下すると、Systemと補完されます。
"System"の後に'.'を入力し、更に CTRL + SPACE を入力すると、Systemクラスのフィールド及びメソッドが補完候補として表示されます。補完したいのは"out"なので、'o'と入力すると'o'で始まるものに候補が絞られます。
コーディング中に「変数名を変えたい」「パッケージ名をやっぱり変更したい」といったことが多々あると思います。通常なら変数の宣言やパッケージ名の変更を行うと、それを参照しているすべての箇所の修正を自分でやらなければならないので、非常に手間がかかります。しかしEclipseのリファクタリング機能なら一発ですべて修正してくれます。
例えば以下のソースで"count"というフィールド名を変更したい場合、"getCount", "setCount"というメソッドでcount変数が参照されているため、合計3箇所修正する必要がありますが、

変更したい変数名にカーソルを合わせ、右クリックから「リファクタリング」→「名前変更...」を選択します。下記のダイアログが表示されます。

ここで名前変更と「getter 名・・・」「setter 名・・・」にチェックを入れてOKを押すと、countを参照している箇所も同じように名前が変更されます。

パッケージ名の変更やファイル名の変更も同様の手順で行います。尚、上の例ではsetterメソッドの引数名は変わりませんでした。動作に問題はありませんが、ここは手で直しておきましょう。
クラス名やメソッド名の補完だけでなく、テンプレートの利用による補完機能があります。これも非常に便利です。System.out.println()や、mainメソッド、try...catchといった使用頻度の高い記述を毎回書くのは面倒です。これを、決められたキーワードを入力して CTRL + SPACE することにより、補完する機能があります。
例えばSystem.out.println(...);を書く場合、以下のように"sysout"と入力して

CTRL + SPACE で以下のように補完されます。

このようなキーワードの一覧と補完内容は、メニューから「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「エディター」→「テンプレート」で見ることができます。自分で定義することもできるので、使用頻度の高いコードをテンプレートとして登録しておくと便利でしょう。個人的には、以下のテンプレートが有用だと思います。
エディタ上で右クリックから「ソース」→「フォーマット」、または Ctrl+Shift+F でソースファイルがフォーマットされます。どのようにフォーマットされるかは、メニューから「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「コード・スタイル」→「コード・フォーマッター」を選択して表示される画面で設定を行います。
フィールドの隠蔽やJavaBeansの作成のために、フィールドのGetter/Setterが必要になるケースが多々あると思います。EclipseではこのGetter/Setterを自動生成できます。エディタ上で右クリックから「ソース」→「Getter および Setter の生成...」を選択します。
Getter/Setterの選択画面が表示されるので、必要なものにチェックを入れて「OK」をクリックするとGetter/SetterがJavadocコメント付きで生成されます。Eclipse2.xではsetterの引数名に i 等が使われていましたが、3.0からはフィールド名が付けられ、生成されるJavadocがわかり易くなっています。
行を選択して CTRL + / でコメントアウトされます。もう一度行うとアンコメントアウトです。この操作を複数行に対して行うこともできます。Eclipse2.xではアンコメントアウトに別のキー(CTRL + \)が割り当てられていましたが3.0からは(CTRL + /)に統一されています。
以下のようにFileクラスを使うコードを書いたとします。

import文がないのでEclipseがエラーを通知しているのですが、ここで、エディタ上から右クリックして、「ソース」→「インポートの編成」を選択すると、クラスパスからクラスを探し出し、そのImport文を自動生成してくれます。またこの操作によって、Import * が展開されます。この操作にはショートカットが割り当てられています(Ctrl + Shift + O)。こちらで行った方が便利でしょう。
例えばあるクラスから別のクラスのメソッドを呼び出していて、そのメソッド定義を参照したいことがあると思います。そういった場合に、CTRLを押しながらマウスでそのメソッドをポイントすると、メソッドがリンク表示され、クリックするとメソッド定義へジャンプできます。
以下の図ではsleepメソッド内のThread.sleep(delay)の左に×マークが付いています(try...cachが抜けている)。

ここで、Ctrl + 1 とすると修正候補が表示されます。

修正候補の中のいずれかを選択すると、ソースへ選択した内容が反映されます。
エディタ上で以下の操作により、構造の選択ができます。
| コマンド | 動作 |
|---|---|
| Alt + Shift + ↑ | 親の構造を選択する |
| Alt + Shift + ↓ | 子の構造を選択する(または元に構造を選択する) |
| Alt + Shift + → | 現在の構造に加え、プログラムで下の行にある構造を選択する |
| Alt + Shift + ← | 現在の構造に加え、プログラムで上の行にある構造を選択する |
CTRL + / と合わせて使うと便利です。
プログラム内にまだコーディングの途中であることや、未実装であることを表すコメントを書くときは、"FIXME", "TODO", "XXX"をコメント文に入れると、エディタビューの右端やタスクビューに表示されるため、実装忘れ,修正忘れを防ぐために有効です。
エディタ上で、CTRL + J と入力し、更に検索キーワードを入力するとインクリメンタルに文字列が検索されます。尚、Emacsのキーバインドに変更した場合はCTRL + Sがインクリメンタルサーチに割り当てられています。
Eclipseから起動されるVMのヒープサイズを拡張するには、%ECLIPSE_HOME%/eclipse.exeを起動する際に、-vmargs -Xmx256M 等とします。この例は最大ヒープサイズを256MBに拡張する方法です。
ビューを閉じるのでなく,高速ビューを選択することでそのビューが最小化されます。再び表示したい時は画面左下に作られたビューのアイコンを右クリックし、高速ビューを解除すればよい。ビューを閉じるとメニューからもう一度開く必要がありますが、こちらの方が便利です。
Javaのパッケージ命名規則に従うと階層の深いパッケージになるため、パッケージエクスプローラで見にくくなることがあります。ウィンドウ>設定>Java>概観で「最終セグメントを除く、すべてのパッケージ名セグメントを圧縮」にチェックを入れ、圧縮パターンを入力すると指定の方法で圧縮表示され、パッケージが見やすくなります。
Ctrl + Shift + Tで任意の型を開くことができます。クラスの数が増えてくるとパッケージエクスプローラで目的のクラスを探すのが大変になってきますが、そんな場合に便利です。ワイルドカードも使えるため、絞込みも可能です。
エディタ上でクラスやメソッドをポイントすると、そのJavadocが吹き出し表示されます(後述)。そのクラスやメソッドのJavadocを少し確認する程度ならそれで良いですが、ポイントしたクラスのメソッド一覧を見たい場合等はそれでは不十分です。詳細なJavadocを見たい場合は、調べたいクラスやメソッドをクリックし、Shift + F2 とします。
すると、外部ブラウザでクラスのJavadocが表示されます。毎回ブラウザが起動されてしまいますが、すぐにJavadocが確認できるので便利です。
外部ライブラリのJavadocも同じように表示できます。ただ、外部ライブラリのJavadocの場所を予め設定しておく必要があります。例えばApacheのXMLライブラリ Xerces ライブラリを使う場合、

上のように、プロジェクトのビルドパスに外部ライブラリが追加されているはずです。ここで各Jarファイルを右クリック>プロパティを選択します。

Javadocロケーションを設定します。設定したら検証ボタンでパスが正しいか確認しておきましょう。これで外部ライブラリについても、Shift + F2 でJavadocが表示されます。ちなみに Xerces ではインタフェースと実装でライブラリとJavadocがそれぞれ分かれているので、xercesImpl.jar へは、実装クラスのJavadocを設定します。そのJavadocロケーションはxml-apis.jar の最後の /api/ を、/xerces2/ に変えたものになります。
Eclipse 3.0からかどうかわかりませんが、 Ctrl + I で行インデントできるようになっています。Emacs に手が馴染んでいて無意識に Ctrl + I を押してしまう人にはちょっとうれしい機能です。
更にTabキーでインデントさせたい場合は、メニューからウィンドウ>設定>ワークベンチ>キーで、カテゴリー"ソース"を選び、キー・シーケンスでTabを追加すればOKです。
Eclipseを使う上で便利なキーボード・ショートカットの一覧を紹介します。キー・シーケンスはキーバインドによって異なるため、デフォルトキーバインド(default)とEmacsキーバインド(Emacs)の両方を載せてあります。
| カテゴリー | 名前 | キー・シーケンス(default) | キー・シーケンス(Emacs) |
|---|---|---|---|
| 編集 | インクリメンタル検索 | Ctrl + J | Ctrl + S |
| コンテンツ・アシスト | Ctrl + Space | Alt + / | |
| すべて選択 | Ctrl + A | Ctrl + X, H | |
| 逆インクリメンタル検索 | Ctrl + Shift + J | Ctrl + R | |
| 検索と置換 | Ctrl + F | Alt + R | |
| 実行/デバッグ | 前回の起動を実行 | Ctrl + F11 | Ctrl + F11 |
| 前回の起動をデバッグ | F11 | F11 | |
| ステップイン | F5 | F5 | |
| ステップオーバー | F6 | F6 | |
| ステップリターン | F7 | F7 | |
| 再開 | F8 | F8 | |
| リファクタリング | リファクタリング・クイック・メニュー | Alt + Shift + T | Alt + Shift + T |
| 名前変更 - リファクタリング | Alt + Shift + R | Alt + Shift + R | |
| ファイル | 保管 | Ctrl + S | Ctrl + X, Ctrl + S |
| すべて保管 | Ctrl + Shift + S | Ctrl + X, S | |
| 閉じる | Ctrl + F4 | Ctrl + X, K | |
| すべて閉じる | Ctrl + Shift + F4 | Ctrl + X, Ctrl + C | |
| ナビゲート | 最後の編集位置 | Ctrl + Q | Ctrl + Q |
| 指定行へジャンプ | Ctrl + L | Ctrl + X, G | |
| 外部 Javadoc を開く | Shift + F2 | Shift + F2 | |
| 型を開く | Ctrl + Shift + T | Ctrl + Shift + T | |
| ソース | ソース・クイック・メニュー | Alt + Shift + S | Alt + Shift + S |
| インポートの編成 | Ctrl + Shift + O | Ctrl + Shift + O | |
| フォーマット | Ctrl + Shift + F | Ctrl + Shift + F | |
| 行のインデント | Ctrl + I | Ctrl + I |
3.0の新機能の詳細を知るには、メニューから「ヘルプ」→「ようこそ」→「新規機能」を選択して、Eclipseのヘルプを見ていくのが一番良いでしょう。ここではそこに記述された中でも個人的に特に有用と思う機能を紹介します。
前回保存した時点から変更を加えた行が、エディター垂直表示域に色付けされます。

System.out.printlnlnの1行目が変更,2行目が変更無し,3行目が新規追加です。上図ではわかりにくいですが、行番号部分の色が変わっています(保存すると消えます)。また、変更を加えた行は色が変わった部分をポイントすると変更前の行の内容が表示されます。コーディング中に割り込みが入って戻ってきた時に「どこ直したっけ・・・」という時に役立ちそうです(笑)。

尚、このクイックDiffで変更行に割り当てる色は設定で変更可能です。「ウィンドウ」→「設定」→「ワークベンチ」→「エディター」→「クイック Diff」で設定変更を行います。
Javaエディターのコード領域のフォールディング(折り畳み)がサポートされるようになりました。エディターの垂直表示域の白三角をクリックすると該当部分が非表示になります。

「Java」→「エディター」→「構文」タブ→「強調表示の拡張機能を使用可能にする」にチェックを入れると、そのセマンティクスに応じて強調表示されます。

staticフィールド/メソッドは斜体で表示されたり、メソッドが太字で表示されるようです。特にコードレビューのように初めてソースを見る場合に役立つ機能のような気がします。
Eclipse 3.0ではコード・フォーマッタが大きく改良され、フォーマット方法のかなりの部分をカスタマイズできるようになっています。フォーマット・プロファイルを定義して、別の環境へインポートすることも可能です。
また、複数のファイルを一括でフォーマットできるようにもなりました。複数ファイルをフォーマットする場合は、パッケージ・エクスプローラでパッケージやプロジェクトを選択して右クリックから「ソース」→「フォーマット」を選択します。
フォーマット方法をカスタマイズするには、「Java」→「コード・スタイル」→「コード・フォーマッター」でベースとなるプロファイルを選択して(デフォルトでは「Java 規約[ビルドイン]」が選択されている)、「表示」ボタンをクリックします。

上記画面でフォーマット方法を変更すると、新しいプロファイルを保存するダイアログが表示され、以後はそのプロファイルでフォーマットされます。
Javaエディタ上で右クリックから「ソース」→「フィールドを使用してコンストラクターを生成」を選択すると以下のダイアログが表示されます。

ここで初期化したいフィールドを選択してOKをクリックすると、指定したフィールドの初期値を引数で受け取り、フィールドへ代入するコンストラクタが生成されます。
メニューから「ウィンドウ」→「ビューの表示」→「宣言」を選択すると、宣言ビューが表示されます。エディタ表示無しで定義が確認できるのでなかなか便利です。以下はString クラスの charAtメソッドをポイントした例です。

同じようにJavadocビューがあり、ポイントした箇所のJavadocを確認できます。以下は後述のツールを使ってJavadocコメントを日本語化したものです。

エディタ上でマウスをポイントすると、ポイントした箇所のJavadocが吹き出しとして表示されます。
ただし英語のJavadocコメントが表示されます。Eclipseの設定で日本語のJavadocドキュメントを指定してもこの部分は変わりません。また前に出てきたJavadocビューの表示も同様です。これらはJDK_HOME/src.zip内のソースのJavadocコメントを参照しているからです。
吹き出しやJavadocビューのJavadocコメントを日本語化するための便利なツールがありますので、日本語化したい場合はそのツールを使うと良いでしょう。mergedocというツールです。mergedocをダウンロードし(執筆時点の最新版は1.2.8)、readmeに従ってツールを起動します。

上のように基本設定を行い、詳細設定でJavadocコメントの出力を指定します。デフォルトではすべてチェックが外れていますが、個人的にはすべてチェックを入れたほうが吹き出し表示が見やすくて良い気がします。
実行ボタンをクリックすると上で指定した出力ソースアーカイブファイル(srcja.zip)が生成されます。次にEclipseへ戻って、パッケージ・エクスプローラで「JRE システム・ライブラリー」ツリーを展開し、rt.jarを右クリック→プロパティを選択します。

画面左で「Javaソースの添付」を選択し、ロケーション・パスをmergedocで作ったアーカイブファイルに変更します。これで吹き出しやJavadocビューのJavadocコメントが日本語化されます。
尚、rt.jarのソースのロケーション・パスの変更はプロジェクト毎に行う必要があるので注意が必要です。
Eclipse3.0 の言語パックの不具合のようで、エディタ上でJavaコードをポイントすると、その箇所に応じたJavadocコメントが表示されますが、言語パックを入れるとソースが表示されてしまいます。この不具合を解消するパッチが、同じくmergedocの作者が公開されているので、このパッチをインストールするか、または以下の方法でも一応対処できます。
「ウィンドウ」→「設定」→「Java」→「エディター」→「吹き出し」タブで、「最適な吹き出し」チェックを外し、「Javadoc」にチェックを入れる。ただ、他の部分に影響がありそうですので、上記パッチを当てるか、本家から修正パッチが出るのを待った方が良いかもしれません。
TODO。徐々に追記予定。
| Webサイト | http://sourceforge.net/projects/eclipse-cs/ |
| ライセンス | LGPL |
| 備考 | 設定方法は以下参照 http://www003.upp.so-net.ne.jp/kaz-taka/checkstyle/ 執筆時点ではEclipse 3.0に対応していない模様 |
| Webサイト | http://www.sysdeo.com/eclipse/tomcatPlugin.html |
| ライセンス | free and open source |
| 備考 | 設定方法は以下参照 http://eclipsewiki.net/eclipse/index.php? %5B%5BTomcat%A5%D7%A5%E9%A5%B0%A5%A4%A5%F3%5D%5D |
Eclipse全般
CVS編